洪水を災害にさせない社会へ

このウェブサイトについて INTRO

このウェブサイトは、洪水の発生をいち早く予測し、洪水に備えるための技術である「長時間洪水予測」技術の可能性と期待を紹介するものです。気候変動の進行により、今後、洪水への対応はますます厳しくなります。この技術の開発と普及により、私たちの社会がどのように変わるのか?その可能性を様々な視点でご紹介するものです。

「長時間洪水予測」ってどんな技術? 技術の概要について詳しく見る

研究プロジェクトについて PROJECT

この研究プロジェクトは、洪水発生を抑止し、かつ誰もが能動的に防災対応を判断・行動できる『洪水を災害にさせない社会』の実現に向けて、現地観測や人工衛星データ、SNSなどの多様な観測情報を活用した、超高解像度・72時間以上先までの洪水予測システムを構築するものです。さらに、予測情報を適切にカスタマイズし伝達する情報基盤の構築、予測技術を実装した治水計画や企業の事業継続計画の策定方法等を具体化するものです。

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また本プロジェクトでは3つのチームを組成し、長期洪水予想技術の社会実装に向けてそれぞれの課題に対する研究を進めています。

洪水予測技術開発チーム

リーダー 芳村 圭 東京大学 生産技術研究所 教授

地球観測技術とシミュレーション技術の最先端を統合し、新しい長時間先の高精度洪水予測技術の開発する。

情報統融合チーム

リーダー 廣井 慧 京都大学 防災研究所 准教授

洪水の進行と情報の届きにくさの関係・原因を、新しい情報の仕組みから探り、予測情報がより届く社会を目指す。

社会変革チーム

リーダー 中村 晋一郎 名古屋大学 工学研究科 准教授

多様な専門家・地域の方々と協力し、予測技術によって生まれる社会課題の把握と、技術導入の道筋をつくる。

長時間洪水予測技術がもたらす 未来の地域のすがた VISION

洪水の事前予測がもたらす暮らしの変化をビジュアルで紹介。私たちの生活がどのように変わるのかを探ります。リスクに備えた新しい生活様式や産業のあり方が、私たちの生活を豊かなものにしていきます。さあ、一緒に未来を見据えましょう!

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PDF版パンフレット

上記の内容に加えて、「長時間洪水予測技術」がもたらす社会の変化を時期別にみるタイムラインや、導入によって懸念されるリスクなどを詳しく紹介したパンフレットも配布しています。詳しくは下記よりダウンロードしてください。

パンフレットを見る